厚木ワンダーヒルズ シャインアベニュー
戸建分譲住宅部門
大規模開発によるメリットを十分に発揮し、4つの明確なコンセプトによるゾーン分けを行った上で、街路・外構計画は全体との調和に配慮している。駅からの利便性の悪さを土地 40 坪+駐車場2台又は庭増設プラン等の工夫で補い、さらに厚木市のマイホーム取得助成制度を活用、周辺相場と比較して高い価格設定にもかかわらず早期に完売した。
画像ギャラリー
事業コンセプト
総面積約14,000坪の大規模開発として、厚木ワンダーヒルズプロジェクトが始動。ワンダーヒルズを形づくるゾーンごとの個性を表現できるように、それぞれのテーマに基づいた代表的な形(フォルム)、色(カラー)、素材(マテリアル)、質感(テクスチャー)、植栽(グリーン)などのキーワードを設定。街全体の大きなまとまりの美しさとゾーンごとの個性ある楽しさ、四季の巡る季節感のある緑の変化を楽しめるように工夫。街の将来像を見据え立地や環境特性にもとづいて全体を「太陽・緑(森)・楽・風」4つのゾーンに分けている。ここから始まる暮らし「豊かな緑(森)・明るい太陽・爽やかな風・家族の楽しさ」を表現。今回はその第一弾の太陽のエリア、シャインアベニュー55区画。街路計画においては外部からの進入道路を少なくして、交差点は基本をT字路とすることで、安全への配慮をしている。
商品企画
シャインアベニューは全体計画の中でも南側に位置しており、キーワードは「街の入口にあるヒルトップゾーン」、「明るく輝いている」、「アクティブ」等と設定して、門塀のタイルや外構の仕上げに赤色を基調とした素材を使うことで、「太陽(シャイン)」を表現した。広さにおいては、土地40坪・建物30坪・駐車場2台確保することを標準プランとして、2台駐車を希望されない場合は1台駐車+庭増設などの設計変更も対応。間取りにおいては、多様なライフスタイルに対応させるため、フレックスウォールの採用、収納においては、床下2箇所・小屋裏・ウォークインクローゼット・廊下等豊富に設置。床下・天井・UB内等に点検口を設置し、維持管理に配慮した。
事業成果
厚木エリアにおいては土地30坪・1台駐車場が多い中で、「大規模開発」+「ゆとりのある土地40坪・建物30坪・駐車場2台確保」+「長期安心の建物」+「建物の高さや離隔を定めた建築協定の設置」という点で評価を得ており、竣工前の成約率は95%と非常に高い数字を得ている。(平成23年12月20日時点竣工済み40戸中38戸成約)長期優良住宅認定等によるフラット35Sの20年間金利引下げや住宅ローン減税、住宅エコポイント、厚木市マイホーム取得助成制度(3年間で36万円)を活用することで、居住者の住宅に関わる支出にも配慮できている点も購入者の決め手となっている。
物件概要
事業主名 | 株式会社フージャースコーポレーション |
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現場住所 | 神奈川県厚木市温水西1-28-1他 |
企画設計 | 株式会社フージャースコーポレーション |
施工者名 | 株式会東栄住宅、イトーピアホーム株式会社 |
工事竣工 | 平成23年4月11日他 |
規模概要
敷地面積 | 121.48 ~ 175.69m²(平均 132.17m²) |
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延床面積 | 95.47 ~ 102.26m²(平均 98.49m²) |
構造規模 | 木造2階 |
住戸総数 | 55 区画 |