ベアーズタウン首里金城町
(株)住太郎ホーム
戸建分譲住宅部門 (中規模)
首里城の城下町として赤瓦屋根や石畳道など歴史ある風景を残し、周囲の情緒ある街並みに配慮した全4棟の戸建分譲住宅。那覇市内で特に人気のあるエリアで希少性も高い。沖縄では数少ない木造住宅(2×6工法)を採用したほか、世界的なアーティストとコラボし琉球石灰岩等を取入れ、ヤシ・シダ類など南国情緒豊かな植栽を施した。地元沖縄の文化や環境を熟知している同社だからこそなしえた、「沖縄」らしさが存分に感じられるプロジェクトである。
画像ギャラリー
事業コンセプト
弊社は「街・住まいは文化である」という理念を持ち、お客様がゆとりを持った生活を過ごせることを基本とし住宅づくりを行っております。
本事業は、首里城の城下町として赤瓦屋根や石畳道など歴史ある風景を残す那覇市首里金城町内に建築され、周囲の情緒ある街並みに配慮したデザインの住宅全4邸の分譲販売を行いました。
本物件は木造住宅となっており、アメリカで培われた伝統的な住宅様式2×4枠組壁工法よりさらに強度のある2×6枠組壁工法を採用し、台風の多い沖縄地域でも安心して暮らせる強い住宅づくりを基礎としております。
また、床高を高くし、床下に強制換気システムを導入することで、建物構造内の継続的な乾燥状態を維持することにより、木部の腐敗・劣化やシロアリ被害を防ぎ、より長く快適に住める住宅づくりを目指しております。
沖縄の文化やデザインを尊重し、かつ高温多湿な環境に適合するような住みよい街づくりをコンセプトに置き事業を計画してまいりました。
商品企画
『家があって庭があって家庭になる』という、弊社のコンセプトを元に、本場イギリスの伝統行事「チェルシーフラワーショウ」でも高く評価をされているランドスケープ(街並み)アーティスト石原和幸氏とのコラボレーション。琉球石灰岩等をふんだんに取り入れ、南国情緒豊かな、ヤシ・シダ類を植栽。沖縄の文化・アートを意識した付加価値の高い琉球モダンスタイルガーデニングを提供しております。
また外観だけではなく、お客様が生活する上で必ず利用する『水』にも配慮。水道水に含まれる残量塩素等の有害物質をろ過し、飲み水だけではなく宅内全ての水を浄化する浄水システムを採用。お客様の健康面にも気を使った住宅に仕上げております。
事業成果
首里金城町は平成26年6月に販売を開始し、同年10月に完売いたしました。文教区・病院・高速ICの利便性が富むアクセス環境の良い立地と、那覇市近郊が一望できる眺望及び木造住宅の耐震・耐風・断熱性ある住宅。また由緒ある町の伝統的景観に沿ったデザインの邸宅を提供し多くの反響がございました。
価格帯として、建売住宅の周辺相場は4,000万~4,500万円台となっており、弊社分譲地は、200万~300万円程相場より高くなっておりますが、消費者ニーズに適合した住宅提供ができたことが成果に結びついたものと考えます。
物件概要
事業主名 | 株式会社住太郎ホーム |
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現場住所 | 沖縄県那覇市首里金城町3-30-1(ほか3筆) |
企画設計 | 株式会社住太郎ホーム |
施工者名 | 株式会社住太郎ホーム |
工事竣工 | 平成26年6月20日 |
規模概要
敷地面積 | 149.28~183.55m²(平均166.40m²) |
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延床面積 | 98.01~102.93m²(平均100.72m²) |
構造規模 | 木造2×6工法地上2階建 |
住戸総数 | 4区画 |