千葉県柏市に根差して47年、「手の届く住まいづくり」をモットーに、当社は価格と暮らしやすさを併存させた新築一戸建て住宅の「グランコートシリーズ」を提供してきました。
今回は新たな試みとして、千葉県柏市内で例のない付加価値を持たせた住宅を提供することに重点を置いた「ヘリオスタウンシリーズ」の販売を開始。「ヘリオスタウンシリーズ」は、10kW 以上の大容量太陽光発電システムを標準搭載しているため、周辺の大手ビルダーと比較すると販売価格で350～870万円程度割高ではあります。
しかしながら、20年間の売電収入で約800～1,000万円の収入を見込めるため、住宅ローンの繰上返済や教育資金の積立、そして将来設計にもゆとりを持てるなど金銭面での利点の大きさが受け入れられ、皆様にご好評いただきました（ヘリオスタウン柏・大津ケ丘は、第一期全14棟完売、第二期全8棟うち7棟販売、第三期全4棟完売、最終期全5棟うち1棟販売済み（平成28年5月現在））。
「暮らし＝収入」という新しい価値を創造するだけでなく、ゆとりある敷地設定で、のびやかな生活ができる街づくりを目指しました。

最寄りの柏駅からバス圏内であることを考慮し、まずは2台分のカースペースを設けられるように、最低敷地面積を165㎡以上とした地区計画を定めました。
また、これからの子育て世代の多くが幼少期に過ごした広い庭のある家をイメージし、「ゆとり」をテーマにした街並みを計画しました。
分譲地に新しく築造した道路は、近隣住人がほどよい距離間で交流できる場にするため、6.0mと広めに幅を取り開放感のある空間を演出しています。

近隣相場よりも販売価格が高めの設定となっていますが、10kW以上の大容量太陽光発電システムを全棟標準搭載したことにより千葉県柏市内ではほかにはない付加価値を提供し、住宅の新しい価値を創造した分譲地。柏駅からバス圏内であることから、土地が広く住環境が良くて安い価格を求められるが、売電収入でゆとりをプラスできるという、住宅価格以外の価値を消費者に伝えることができました。