国際不動産カンファレンス(IREC)2019に参加
9月2日から9月4日までの3日間にわたって、国際不動産カンファレンス2019がグランドプリンスホテル新高輪にて開催された。アジアを中心とする世界約15か国約500名が集まり、当協会は賛助団体として参加した。
1日目と2日目は、「世界の不動産市場の最新動向」「国際的な観点から見た日本の不動産業の今後」等をテーマとしたプレゼンテーションやパネルディスカッションが行われ、3日目は不動産サイト訪問ツアーが実施された。
2日目のクロージング・レセプションでは馬場会長が挨拶に立ち、「現在の日本は超高齢化社会に突入しており、それに伴って空き家、老朽化マンション等の問題が顕著になっている。当協会では、『不動産後見アドバイザー』資格を創設し、判断能力が不十分な人の不動産取引をサポートする人材の養成に取り組んできた。また、老朽化マンションや空き家については、実例研究を通じてノウハウを蓄積するなどの活動を続けている。こうした活動から、海外展開も含め、新たな事業が育つ余地もあると考えている。」などと話した。